認可校とは学校教育法で定められた基準をクリアし、都道府県の認可を受けている学校です。言い換えれば、しっかりとした環境で学ぶことができるよう、法律が学生を守っている学校のことです。
無認可校と見分ける際のポイントとしては、校名や奨学金・学割の適用、就職の斡旋などがあります。無認可校については、進学・就職にともなう法的メリットが期待できないなどのマイナス面があるため、選択には注意が必要です。
基本的に、大学・短期大学は「学生が学び取っていくところ」、専門学校は「学生に教え込んでいくところ」と認識してください。決して、「成績が悪いから」、「なんとなく、とりあえず」など、大学・短期大学の代わりに行くところではありません。専門学校は職業に直結した技術・技術教育が中心です。そのため、身につけたものを活かす職業がはっきりしていますので、目的意識が非常に大切になってきます。安易な動機で選んでは、結局通用しないことになるでしょう。
専門学校の授業は、大半を専門教育科目が占めています。
また、幅広く学ぶのではなく、実験・実習・演習を多くすることで、実践的な知識・技術を短時間に集中的に学びます。これは、将来の職業や必要な資格に特化した、専門性の高い教育を行っている表れです。職業に密接に関連した教育を行い、就職先で即戦力となる人材の教育を目的にしている専門学校ならではの特長です。
「職業実践専門課程」とは、企業等との密接な連携により、最新の実務の知識等を身につけられるよう教育課程を編成し、実践的な職業教育の質の確保に組織的に取り組む専門課程を、文部科学大臣が「職業実践専門課程」として認定するものです。専門課程における職業教育水準の維持向上を目的とし、平成26年4月よりスタートしました。
東海工業専門学校金山校は、学校法人電波学園の一員です。
学園が創立したのは1952年(昭和27年)のことです。以来60余年にわたり、多岐にわたる分野の学校を設置し、現在では専門学校8校、大学1校、短期大学1校、高等学校1校を擁する総合学園となりました。
学園建学の精神にある、「社会から喜ばれる知識と技術をもち、歓迎される人柄を兼ね揃えた人材を育成し、英知と勤勉な国民性を高め、科学技術、文化の発展に貢献する」ことを基本方針として教育活動を行っており、東海地区はもとより全国に176,000名を超える卒業生を数えるまでに至りました。
本校では、学生がひとつでも多くの資格を取得できるよう、各種検定試験の受験前に無料で補講を実施しています。これにより、大半の学生が在学中に複数の資格を取得。就職や自己実現に大いに役立っています。
長年の伝統と実績で培った企業との信頼関係を背景に、毎年多くの学生が優良企業への就職を実現しています。キャリアセンター、合同企業説明会、県人会など万全な就職支援体制を整えています。
本校では、学生一人ひとりに丁寧・かつ真摯に対応できるよう、各分野のスペシャリストでもある専任教員が教育にあたっています。 学生たちの目指すべき道を一緒になって探していきます。
愛知県以外からの入学生が安心して学生生活が送れるよう、学生寮・学生ハイツを完備しています。
経済的事情から夢をあきらめることのないよう、学園独自の奨学金制度でサポートしています。入学前には「電波学園ありがとう奨学生制度」、入学後には「恒学基金奨学制度」と、独自のシステムで学生を支援しています。いずれも入学金一部免除や貸与(無利息)など、安心して活用することができます。
他にも日本学生支援機構奨学金制度や高等教育の修学支援新制度など、多彩なサポートで学生自身のやる気を応援します。