11月27日（水）・28日（木）の2日間、ぎふ国際高等学校の生徒の皆さんが、建築分野の職業体験学習のため本校に来校されました。
まず、体験授業の開始にあたり、本校の校長より歓迎の挨拶がありました。
　
●　身近な材料で学ぶ、建築の基礎
今回の体験学習では、建築の魅力に触れていただくため、「ジオデシックドーム（ジオテックドーム）」の模型作りを実施しました。
担当教員が、ドームの構造原理と模型作りの手順を説明します。　
実際のドームの写真や、模型作成手順を載せスライドを使い、全員がスムーズに実習に入れるようサポートしました。
今回は、構造を視覚的かつ直感的に理解していただくため、ストローと針金といった身近な材料を使用しています。
　
　
　
　
　
● 熱中する生徒たちと、質の高い実践指導
複雑な模型を一から組み上げるプロセスを通じて、生徒さんたちは手を動かしながら夢中になって取り組みました。
少し難しい箇所は、教員がすぐに個別指導を行い、学びを深めます。
この指導には、引率の高校の先生も熱心に耳を傾けてくださり、教育連携の重要性を感じました。
模型が完成するとと、生徒たちは構造体となった模型の強度を早速チェック！
座学だけでは得られない「構造の安定性」といった建築の原理を、体感しながら学習していただけました。
　
　
　
　
　
●　建築分野への興味・関心の深化へ
小さな部品を一つ一つ組み上げ、ドームが形になっていく様子に、生徒の皆さんからは大きな達成感が伝わってきました。
今回の職業体験が、将来の進路を考える上で、建築分野への興味・関心を深める大切なきっかけとなれば幸いです。
ぎふ国際高等学校の皆さん、ご参加ありがとうございました！