学校・学科からのお知らせ
- 2025.08.01
- 8月終業挨拶・防災訓練を実施
8月1日(木)、本校で8月の終業挨拶と防災訓練が行われました。
夏季休暇を控える学生に対し、前期の締めくくりとして重要な訓示と注意、そして防災意識向上のための学びが提供されました。
校長訓示:前期の節目と日本の伝統
校長先生からは、厳しい暑さが続くため、体調管理の徹底が呼びかけられました。
訓示の主題は、日本の伝統である「お盆」についてです。
お盆はご先祖様の魂をお迎えし、感謝する行事であり、目に見えない存在への感謝の気持ちが込められていると説明されました。
校長先生は、特に地方出身の学生には、夏休みに帰省して家族とゆっくり話す時間を持つことの重要性を伝えました。
教務部長からの諸注意:安全第一の夏休み
教務部長からは、夏休みを安全に過ごすための2点の注意がありました。
1. 安全について
長期休暇中は旅行やアルバイト、ボランティア、インターンシップなど様々な経験をする機会があるため、事故、怪我、病気には十分注意し、安全を最優先に行動することが強調されました。
2. 再試験について
欠点科目を抱える学生に対し、来週から再試験が実施されることが告げられました。
担任の先生からの連絡を待って、合格点が得られるようしっかりと準備するよう激励がありました。
南海トラフ巨大地震対策:防災訓練ビデオ視聴
終業挨拶の後、防災訓練として「南海トラフ地震の対策について」と題する動画を視聴しました。
動画では、日本が地震多発国であり、特に南海トラフ巨大地震が今後30年以内に70%程度の確率で発生すると予測されている深刻な状況が示されました。
地震の発生そのものは防げないが、備えることで被害を最小限に抑えることが可能であると結論付けられ、一人ひとりの意識と行動の重要性が再認識されました。
学生会からの連絡
最後に、学生会から11月に開催される学校祭のテーマが「ありがとう」に決定したことが発表されました。
担任の先生を通じてポスター作成の依頼があり、表彰も予定されているため、多くの応募が呼びかけられました。
今回の終業内挨拶と防災訓練は、学生たちが前期を振り返り、夏季休暇を安全に過ごすための心構えを促すとともに、自然災害への備えの重要性を深く認識する貴重な機会となりました。