学校・学科からのお知らせ
- 2025.07.09
- 建築分野の「今」を体感!「第54回建築総合展NAGOYA」を見学
2025年6月19日(木)、建築工学科1年生141名が「建築総合展」を見学しました。
以下にご紹介するのは、学生たちの感想です。
彼らの熱い思いや学びの様子が、少しでも伝われば幸いです。
1番印象的だったものは耐震壁の展示です。教科書で習うものとは違い、地震力を熱へエネルギー変換して揺れを軽減する仕組みです。なぜ揺れの力が熱エネルギーとなるのか色々と考察するのが凄く面白く、大変興味深いものでした。いろいろな物を自分の目で見て感性を育むことが現代の建築家を目指す上で大切なことだと思いました。様々な知識、方法、コミュニティを保有しそれらをフル活用して唯一無二の建築家になれるように日々世の中に出回る情報に触れていきたいと思いました。(D.N)
今回の総合建築展では、多くの新しいことを学ぶことができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。これまで触れたことのない技術、素材、デザインの工夫に触れ、改めて建築の奥深さを実感しました。中でも特に印象に残ったのは、サステナブル建築に関する展示です。環境への配慮や再生素材の活用など、これからの建築に必要な視点が数多く提示されており、私の考え方に大きな影響を与えました。また、自分がどのような建築に興味を持ち、どのような分野を掘り下げていきたいのかを改めて考える機会にもなりました。建築は単に建物を建てるだけでなく、人、社会、自然との関わりの中で成り立っていることを知り、今後の学習意欲が高まりました。(A.M)
会場にはたくさんの会社や団体がそれぞれの技術を出していて、多くの特徴ある建材や設備を紹介していました。中でも特に印象に残ったのは、環境にやさしい材料や省エネを考えた建材、そして地震に強い建物にするためのいろいろな工夫でした。実際に展示物を手で触ったり企業の方から直接詳しい話を聞いたりすることで教科書だけではなかなかわからない建築の現場のリアルな部分をしっかり感じることができました。(T.Y)
沢山の研究会が様々なジャンルの研究結果を出しててすごい刺激を受けた。自分が特に刺激を受けたのはリノベーションコンテストのブースで6作品の中から自分がいいと思った1作品を投票した。コンテストとかコンペとかいつも審査「される側」だったから初めて「する側」に立つのはとても新鮮だった。審査する側はどういう所を見ているのか、どういうのが万人受けするのか、など色々考えて審査した。結局主観だから自分がこういう点で見たらこれが一番好き、となってしまったが社会に出たらほぼそんな感じなんじゃないかと思った。初めて作品をじっくり見てすごい楽しかった。他にも、学生の作品も展示されていて、見ていてとても刺激を受けた。自分は結構堅い考えがある方だと思うからもっと広く柔軟な考えを持ちたいと思った。(K..I)
(原文のまま)