学校・学科からのお知らせ

2014.10.22
レベルの点検調整を行いました。
工事測量の実習に使用しているオートレベルが、どーにもいい値がでないそうなので
測量設計科1年生で点検調整を行いました。

調整は、不等距離法(杭打ち調整法)にて行います。学校の実習地では観測距離を確保できないので、近くの公園にて調整しました。
レベルの据付ですが、観測距離を正確にとるために垂球を用いで立てています。

調整量が観測にて判明したら、偏角プリズムを回転させ、視準線軸を動かします。
うまく調整できたら、望遠鏡をのぞきながら少しのズレも見逃さないように、固定用イモネジを締めて完了です。
測量器械のメンテナンス方法をマスターし、測量技術者としてレベルアップしました!

冗談で「ついでに○○○のネジも締めといたら?」といったら「もう落っことしてきたんであきらめてください」と返されました(-_-;)