測量設計科2年の丁張実習は、より実践的に岡崎実習場で行いました。
土木工事における測量ですのでヘルメット着用で安全管理に努めての実習です。
まずは、道路中心を示す杭を座標データから逆計算した「角度」と「距離」で打設します。
次に、杭頭の高さや丁張 水平貫板の高さを「器高式水準測量」で求めます。
そして、地形と図面を見ながら丁張 法貫板の位置を算出し、盛土丁張を設置します。
丁張がきれいに連続しているか「通り」を確認して完成です。
苦労はしましたが、その分完成の喜びも大きくなります。
このような実習を重ねることで「夏の現場でも負けない東工専の学生」になっていきます。