学校・学科からのお知らせ
- 2015.06.11
- 棟梁の職人技
今日は、大工技術科の棟梁が面白いものを作ってくれました。
以前、あるテレビ番組で見かけた留め加工だそうです。
各国の職人さんに「木材を直角に留めてください」とお願いするという企画。
どの国も金物と釘で固定したのに対して、日本の職人さんだけが金物を使わずに(しかも綺麗に!)加工をしたため、ほかの職人さんも大変驚いていたとか・・・
「面白そうだったから、思い出しながら作ってみたよ~。」とのことです。
問題の加工がこちらです
女木の加工はこんな形
男木の加工はこんな形
組み合わせるとこんな形に
まだ若干のすき間がありますが・・・
内側から見てみると、上下に穴が開いているのがわかります
まだ若干のすき間がありますが・・・
その穴に竹製の栓を打ち込みます
すると、こんなにピッタリ納まりました!
こんな加工を考え出した昔の大工さんにも、映像で見ただけで作れてしまう棟梁にも脱帽です。
やっぱり日本の昔ながらの技術はものすごいですね!
以前、あるテレビ番組で見かけた留め加工だそうです。
各国の職人さんに「木材を直角に留めてください」とお願いするという企画。
どの国も金物と釘で固定したのに対して、日本の職人さんだけが金物を使わずに(しかも綺麗に!)加工をしたため、ほかの職人さんも大変驚いていたとか・・・
「面白そうだったから、思い出しながら作ってみたよ~。」とのことです。
まだ若干のすき間がありますが・・・
まだ若干のすき間がありますが・・・
こんな加工を考え出した昔の大工さんにも、映像で見ただけで作れてしまう棟梁にも脱帽です。
やっぱり日本の昔ながらの技術はものすごいですね!